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初心者でも安心!
​サウナの楽しみ方

まずは、一般的なサウナの入り方をご紹介します。水分補給からクールダウンまで、サウナを利用するときの流れを確認しておきましょう。

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1. 水分補給をする

 

サウナではたくさん汗をかきますから、脱水症状を引き起こさないためにも、水分補給をしておきましょう。

2. 体と頭を洗う

 

まずは体と頭を洗いましょう。皮脂を洗い流すことで汗がかきやすくなります。

3. サウナに入る

 

温度や湿度にもよりますが、5~8分を目安に、無理のない範囲で入りましょう。

また、サウナは座る位置が高いほど体感温度も上がるため、自分の座る位置が

熱いと感じたら、個室なので寝て楽しむことも出来ます。

4. 水風呂に入る

 

サウナを出たら、かいた汗を流してから水風呂に入ります。目安は2分程度です。水風呂が苦手な方はシャワーでも大丈夫です。

5.休憩

 

水風呂から出たら、体を拭いて休憩スペースへ。リラックスできる姿勢で、水分補給をしつつ休みましょう。

休憩の時間が『ととのう』時間になります。

6.サウナから水風呂、休憩の流れを2〜3回繰り返す

 

休憩が終わったら、再びサウナに戻ります。サウナから水風呂、休憩の流れを、何回か繰り返しましょう。

7.休憩

 

最後の水風呂から出たら、しっかり体を拭いて再び休憩スペースへ。リラックスできる姿勢で、しっかり水分補給をしつつ10分程休んでから、着替えて個室を退出しましょう。

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​セルフロウリュウの楽しみ方

ロウリュウとは・・・
サウナストーンに水をかけたときに発生する蒸気を指します。サウナストーンから立ち昇る蒸気を浴びるのがフィンランド式サウナの入り方です。
​サウナ室に置いてある桶の水をご自身でサウナストーンにかけて『ロウリュウ』をお楽しみください! 

ドライサウナ

ロウリュウの効果

 

体への効果

血流アップ
サウナに入ると通常時の2倍近く血流がアップし、平常時に活動していない身体機能が活性化されます。毛細血管の血流もアップし、自律神経を整える手助けをします。

 

睡眠の質をアップ
人間の体は、深部体温が下がるときに眠気を感じるます。
深部体温とは体の内側の温度のことです。肌の温度と体の内部の温度は異なります。 サウナでしっかり体の内側まで温めて、下がるタイミングで布団に入ると、スムーズに深く眠りにつくことが可能です。 サウナは入浴より短時間で深部体温を上げることができます。

サウナでから出て1時間半〜2時間後に寝るのがベストタイミング!

 

疲労回復
サウナに入ると血流が増えるので、酸素を取り込む量も増えます。
酵素の摂取量が増えて乳酸など疲労物質の排出が促進されます。また、体全体の血液循環が良くなり運動後のような疲労感が得られます。

 

発汗、美肌効果
蒸気浴による高い発汗作用により毛穴の掃除ができるため、高い美肌効果が期待できます。

心への効果

 

リラックス効果
サウナの中で発生している蒸気やロウリュによってもたらされる水蒸気には多くのマイナスイオンが含まれており、リラックス効果が望めます。
一部ではサウナストーンに水をかけた直後のじゅわ〜っという音を聴くだけでリラックス効果が期待できると言われており、この音だけを収録したASMRの動画がyoutubeにアップされています。

 

幸福感、多幸感を感じやすい
ロウリュウでしっかり体が温まったあとは水風呂に入ることが一般的ですが、サウナ水風呂を繰り替える温冷交互浴は多幸感を感じさせてくれる3つの物質が私たちの脳内で分泌されます。

1.βーエンドルフィン

モルヒネのような鎮痛作用や、不安軽減の作用があります。

2.オキシトシン

ストレスを軽減して幸福感を感じる脳内ホルモンです。

3.セロトニン

うつ状態を軽減し、気持ちを安定させる作用があります。

脳内で幸せを感じる物質が大量に放出されて、リラックス状態で幸福感を感じることを、サウナ好きの間では「ととのう」「ディープリラックス」「MAD MAX」と呼びます。
フィンランドでは「女性がもっとも美しいのは、サウナをでた後の1時間」ということわざもあるくらい、サウナは心身ともに良い効果があるのです。

​サウナに入る際の注意点

サウナで体の不調や脱水症状を起こさないためにも、いくつか注意すべきことがあります。続いては、サウナに入るときの注意点を確認しておきましょう。

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入る時間は5~8分を目安に

 

サウナに入る時間の目安は5分~8分程度が目安。初心者の方は、5分程でも大丈夫です。自分のコンディションと相談しつつ、無理のない範囲で入りましょう。

体の調子が悪いときは避ける

 

体調が優れないときや疲れがひどいときは、サウナの利用は控えてください。無理に入って体温を上げたりたくさん汗をかいたりすると、立ちくらみや脱水症状などのリスクが高くなってしまいます。持病のある方、妊娠中の方、10歳以下の子供も、利用をおすすめできません。
アルコールには利尿作用があり、飲酒後は普段より脱水症状を起こしやすい状態のため、飲酒後のサウナの利用は避けましょう。また、食後すぐのサウナの利用も避けてください。食後は消化のために消化器系に血液が集中しますが、サウナで血流が促進されて消化器系の働きが低下しやすくなります。食事をしたら、1〜2時間空けてからサウナに入るようにしましょう。

水分補給を忘れずに

 

発汗作用のあるサウナでは、1回入るだけでも大量の汗をかきます。

サウナを利用する前、休憩中、出た後は、十分な水分補給を心掛けましょう。

サウナハットで頭皮や髪を守る

 

湿度が低いドライサウナの室内は、汗をかいても不快感が少ないことがメリットですが、とても乾燥しています。そのため、乾燥で頭皮や髪が傷むリスクがありますから、サウナハット(店頭にて販売)保湿することをおすすめします。

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